2023-11-20 | カテゴリ:せどり
みなさんこんにちは
渋谷の本せどりプロ いのりです。
本せどりをはじめたいけど、
商品をどう販売するのか、わからないと悩まれていませんか。
本せどりには基本的に2つの手法しかありません。
それは「単品」か「セット」の2つです。
せどりをはじめたばっかりの方は
どちらの手法の方が良いのかと悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では本せどりの2つの手法ついて書いていきます。
本日もお付き合いよろしくお願いします。
単品本せどりとは文字通り本を1冊で販売する手法のことです。
小説やビジネス書などは1冊に書かれた内容で話が完結したものが多くあります。
実際にブックオフに行くと単行本、雑誌、新書、文庫のコーナーで
商品に対してバーコードリーダを使ったり、
スマホのアプリで商品のバーコードを読み込んで
リサーチしている多くのせどらーさんがいらっしゃいます。
彼らは仕入れた商品を1冊ずつ販売している
単品本せどらーであることがわかります。
①1冊で売ることができる
多くの方がブックオフなどの古本屋さんに行き
商品をリサーチして利益本を探します。
単品本の場合は利益の出る商品を1冊、見つけることができた場合に
仕入れてすぐに出品して販売することができます。
もちろんコミックも1巻だけでも出品、販売できますし、
キキメ巻を見つけたときはしっかり利益を出すことができます。
②リサーチが簡単
単品本のリサーチはすごく簡単です。
商品の後ろにバーコードがあります。
せどり専用の検索アプリのカメラ機能でJANコードを読み込ませて、リサーチすることができます。
または、ISBNを入力するだけで、簡単に利益が出る商品かどうかリサーチすることができます。
Amacodeやアマサーチなどの無料で使えるあアプリもありますし、
メルカリアプリでもバーコードを読み込めば効率よくリサーチもできます。
③クリーニングから納品までが簡単
仕入れた商品は出品や納品の前に検品しますが、
単品本の場合は商品自体が1冊だけでクリーニングと検品も済みます。
また、自己発送で出品して商品が売れたときは封筒などにいれて梱包が完了します。
さらにFBA納品時もセット本に比べると梱包の手間がかかりません。
その為、クリーニングから納品までが簡単にできます。
①多くの数を販売する必要がある
こちらの商品はものにもよりますが、
単価の低い商品を扱う場合ですと当然利益額も低くなります。
その為、数多くの商品を販売して利益を積み重ねていかなければなりません。
数を多く扱う場合ですとそれに比例して検品、出品、納品の作業負担が増えていきます。
それらの作業に関しては、身近な親族に手伝ってもらたり、
アルバイトさんや外注さんに手伝ってもらうことによって、
作業負担を減らしていくことも可能になります。
②値崩れしやすい
特にプロパーと呼ばれる単品本は値下がりが起きる可能性が比較的高いです。
自動価格改定ツールを使うのが当たり前になっていますので
価格競争が起こりやすい現状にもなっています。
商品の出品者が増えていった場合などは、
商品がなかなか売れずに値下げをする出品者が出てきます。
そうすると相場がどんどん下がってしまうことが起きてしまいます。
仕入れの判断スキルを高めたり、販売期間がなるべく短く済む商品を扱うなどして
値崩れのリスクを極力、減らすようにしていきましょう。
コミックの全巻セットなどは、単品の本がセット組みされて販売されています。
それらを「セット本」と呼びます。
ブックオフなどではセット本コーナーがあるほどで
文庫や新書、児童書などもセットとして販売できるものがたくさんあります。
①販売金額が高い
セット本は複数の本がまとまって販売されているため、
商品の販売金額も高くなってきます。
現時点でワンピースなどの少年コミックは新品定価で528円となっています。
ワンピースは巻数も100巻を超えていますので
そのようなコミックは当然販売金額もかなり高いです。
②オリジナルセットが販売できる
AmazonではAmazonに出ているカタログでしか出品できませんが、
メルカリなどのフリマアプリやヤフオクでは
自分だけのオリジナルセットが販売できます。
需要とマッチすれば高く商品が売れますし
自分独自の商品リストができます。
絵本のオリジナルセットなども人気です。
①抜け巻による在庫リスク
セット本は基本的には商品のすべての巻を揃えて販売します。
その為、100巻セットの商品を販売しようする場合は
1-100巻まで揃えないと出品できないので、1冊でも抜け巻があると
すでに仕入れた巻数分の資金が滞留していることになり、
キャッシュフローが悪くなります。
できるだけその場で全巻揃っているものを仕入れたり、
ネットで抜け巻の補充ができるものを仕入れたり
とにかく素早く全巻を揃えるようにして、在庫リスクをなくしていきましょう。
②販売に手間がかかる
セット本は仕入れてきたら、
巻数分の検品とクリーニングが必要になってきます。
FBAで梱包してAmazonの倉庫に送ったり、
自己発送でお客様に梱包して送る際も
単品本と作業量を比較すると手間が掛かります。
当然100巻セットを扱う場合は100巻分の検品とクリーニング、
そして梱包をする必要があります。
こちらも対策としては旦那さんや奥さんなどの家族に手伝ってもらたり、
作業を外注化することによって、
効率化を図っていくことをオススメします。
正直に言いますと、どちらも一長一短の部分がありますので
好きな方、自分のスタイルに合っている方をやれば良いと思っています。
しかし、いのりのオススメとしては2つの手法をどちらもやることです。
どうせ店舗に行くなら単品本もセット本もできたら
1店舗あたりの仕入れ量が増えて、利益額も増えていきます。
また、同じ店舗にライバルがいた場合に
仕入れの手法を使い分けすることができれば
ライバルと差別化を図ることもできますので
「単品本」も「セット本」も両方できれば、長く稼ぎ続けることができます。
本日は単品本とセット本の違いについて紹介してきました。
どちらにもメリット、デメリットが存在しますし、いかにデメリットの部分に対して対策をしていくかが重要になってきます。
色々と工夫していけば、デメリットもデメリットではなくなってきます。
また、本せどりでも大きな利益出して稼ぎ続けるには
ライバルより多くの引き出しを持っていた方が有利になります。
そして、これから本せどりをはじめる方は少しずつで良いので
2つの手法に挑戦して本せどりで利益を出して頂きたいとです。
今後も本せどりについて記事を書いていきますので、次回のブログ記事も読んでいただけると嬉しいです。
本せどりに興味があるという方や、今後せどりを始めて失敗したらどうしようと不安を抱えている方、今やっている副業が上手くいっていないなど、ご相談がある方は下のLINEからお気軽にご連絡ください。
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