2023-11-04 | カテゴリ:せどり
こんにちは
渋谷の本せどりプロ いのりです。
まず最初に
・副業で何をやろうか迷っている
・せどりを始めたいけど、何のジャンルから手を出せば良いのかわからない
・本せどりを始めようとしているので、本せどりについてもっと知りたい
あなたは以上のような疑問をお持ちではないでしょうか?
「副業」や「せどり」で何のジャンルからやれば良いのかわからないという方に、一言アドバイスすると以下のようになります。
「とにかく好きなもの、興味があるものをやってみること」
僕が本せどりを始めたのも、まさに本が好きだったからです。
しかし、本にはビジネス、スポーツ、アートなど様々なジャンルの本があります。
つまり、本せどりの世界にはあなたの興味のある分野が必ずあるということです。
このブログ記事では本せどりを収入の柱としている僕から、本せどりの特徴について紹介させて頂きます。
これを機に少しでも本せどりに興味を持っていただけますと幸いです。
そもそも「せどり」という言葉も古本業界の用語である「背取り」からきています。
本せどりとはその名のとおり本を仕入れて、別の場所で販売して利益(差額)を得ていくビジネスのことです。
他ジャンルのせどりと同様でメルカリ、ヤフオク、Amazonなどの販路で販売していくことが主流となっています。
1. 低資金でリスクが低い
本は他の商材と比べると仕入れ値が低く抑えられます。
実際に数十円〜数千円以内で仕入れて販売することができますので1-3万円など少ないお小遣いでも仕入れをすることができます。
事実、ブックオフなどでは110円という安価で本が購入できますし、セールの日などでは100円以下で本を購入することもできます。
例えばブランド品のせどりですと数千〜数万円、数十万円と取り扱う金額が上がってきます。
その為、サラリーマンや主婦さんのお小遣いからでも気軽にビジネスが開始できます。
2. 商品数が多い
日本では1日に200冊以上の本が出版されています。
また、本の種類だけでも、単行本、文庫、新書、雑誌、ムック、絵本、児童書、コミック等があります。
さらに料理、占い、スポーツ、ビジネスなど本はジャンルも豊富で商品数がかなり多いです。
自分が興味がある分野の本を深掘りすることもできますし、商品の種類が多いのでライバルも分散されやすいです。
3. 商品の状態を確認するのが簡単
家電やCD、DVDなどの商品と比較すると本は商品の検品をするのが簡単です。
本を手に取りページのカバーにスレや汚れがないか、ページの折れや書き込みがないかなど、
その場で商品の状態をチェックして、安心して商品を仕入れて販売できるのが良いところです。
絵本などはカバーがなくても全然大丈夫という親御さんも多く、子どもがカバーを剥がしたり破ったりするので、むしろカバーが無い方が良いという方も多くいらっしゃいます。
本の種類のよってどのような状態で販売するのかを正しく判断できることは、お客さまからのクレーム対策にもなります。
4. 商品の出品規制が少なく、偽物などの出品のリスクもない
本には出品規制がほとんどない為、せっかくの思いで見つけたレア商品を諦めずに仕入れることができます。
家電などは出品規制が多く、この商品は利益が出ると思ってもAmazonなどでは出品規制があって仕入れできないというパターンもあります。
また、ブランド品などではどうしても偽物に遭遇する場面もありますので、
しっかりと本物か偽物か判断する知識がないと最悪のケースですと逮捕されることもあります。
しかし、本の場合はそういった出品の規制やリスクがほとんどないので、見つけた利益商品を安心して仕入れして販売することができます。
1. 薄利多売になりやすい
本せどりの場合ですと他の商材と比べるとどうしても単価が低い為、薄利多売になりやすいです。
その為、大きい金額を一発で稼ぎたいという方にはどうしても向かない商材にはなってきます。
家電やブランド品などは仕入れ単価が高いので利益額も大きくなります。
しかし、本せどりは仕入れ値が安いからこそ失敗したときのリスクを減らせます。
さらに、本は多売できるほどの人気商品であることは間違いないので、たくさん売れば大きく稼げるのも事実です。
2. 作業の手間が掛かる
たくさん売れば稼げる本せどりですが、ある程の度数を捌いていくとそれに比例して仕入れや出品、検品、発送の手間も増えていきます。
例えば、自宅に在庫を保管して商品が売れたら発送する自己発送ですと、毎月300冊売れる場合は毎日約10冊、本の発送や出品をしなければなりません。
そういった手間を省きたいということから、仕入れた商品をAmazonの倉庫に送って、売れたらAmazonの倉庫からそのまま発送を代行してもらう、Amazon FBAというやり方があります。
その他にも、外注化して自分以外の方に作業を手伝ってもらうという方法もあります。
そのようにして作業に手間が掛かるというデメリットを上手くカバーすることもできます。
3. 在庫の保管場所が必要になる。
自己発送で商品を捌いていこうと考えると、本棚を設置したりで商品の保管スペースが必要になってきます。
本せどりを始めた時はカラーケースなどで在庫を管理しても大丈夫かもしれませんが、大きく稼ごうと思うとその分商品を売らないといけないので必然と在庫の量も増えていきます。
上記のようにAmazonFBAや外注先で在庫の保管をして頂けるのであれば場所の確保については問題はありません。
FBAと自己発送を併用していくやり方もあるので自分に合ったやり方を確立していくと良いです。
4. 本は重い
本は1冊1冊は小さく運びやすいものに間違いありません。
しかし、2袋ほど仕入れて手に持って帰ろうとすると、普段運動していない方は次の日には筋肉痛に襲われます。
単行本で1冊の平均250-500gぐらいなので100冊ほど仕入れてしまうと25kg-50kgという重さになってしまいます。
その為、運搬時には気をつけないと体に負荷が掛かり過ぎて、どこかしらの部位を痛めてしまう可能性があります。
※本の運搬時はご注意ください。
せどりにはたくさんの種類の商材があり、各商材ごとに長所や短所があるのでどの商材を扱っていくか悩まれると思います。
僕自身、本せどりと出会って長く続けられているのは本せどりのメリットを活かして、創意工夫でデメリットをカバーしてきたからです。
また、本せどりの特徴が自分のスタイルに合ったからだと思います。
自分がどのようにせどりをやっていきたいのか、どんな商品を扱うことで自分がワクワクするかもう一度考えてみて下さい。
デメリットだなと感じることが今後発生するかもしれませんが、どうやったらその問題を解決できるかを考えてみて下さい。
そうすることによって、あなたの稼ぐ能力がどんどん磨かれます。
せどりは正しいやり方でやればやるだけ、結果の出るビジネスです。
是非、あなたの興味ある分野に挑戦してみて下さい。
今後も本せどりについて記事を書いていきますので、次回のブログ記事も読んでいただけると嬉しいです。
本せどりに興味があるという方や、今後せどりを始めて失敗したらどうしようと不安を抱えている方、今やっている副業が上手くいっていないなど、ご相談がある方は下のLINEからお気軽にご連絡ください。
いのり公式ライン:https://lin.ee/VdwdwaI
2023-11-01
2023-12-03
2024-01-15